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手術支援ロボット

【原理、構造】

  • ペイシェントカート : 3~4本のロボットアームと1台の内視鏡カメラを備える
  • サージョンコントロール : 執刀医が操作を行う
  • ビジョンカート : 執刀医以外の手術スタッフが映像を確認する。

 
【治療の概要と使用機器】

  • 手術支援ロボットは、腹腔鏡手術を支援する、内視鏡下手術支援ロボットである。
  • 手術支援ロボットによる手術は医師の操作によって実施される。
  • 執刀医がコンソールを操作して、患者の腹部に挿入されたマニピュレータ(ロボットの腕や手に相当)をロボットで操作する。
  • 2眼カメラにより、高画質3次元画像が得られる。
  • 10倍程度の拡大が可能である。
  • 専用インストルメントは、人の手よりも大きな可動域をもつため、複雑かつ繊細な動きを要する手術が可能である。
  • ロボットアーム先端には、40種類以上の様々な形状の鉗子を付け替えることができる。
  • ビジョンカートにより術者以外も画像を共有できる。
  • マスタ・スレーブユニットによって手ぶれを除去できる。