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光凝固装置

【原理、構造、種類】

  • 眼球に対する光の透過・吸収特性は、可視光(400~720 nm) は殆ど吸収されることなく透過し、網膜に達する。
  • 網膜での吸収は550nm付近が最も大きい。
  • レーザ出力は、100~1000 mW。
  • 照射時間は0.2~1.0秒程度である。
  • 網膜障害を防ぐため、専用の防護メガネが必要となる。
  • 510 nm付近では、80%程度が網膜まで到達する。
  • 他に網膜細動脈瘤、緑内障、未熟児網膜症などに使用される。
  • 角膜ジストロフィーの治療にはArFエキシマレーザが用いられる。