ビタミン

  • ビタミンは、代謝にとってごく微量で作用する不可欠な有機化合物である。
  • 体内では十分量合成できないため、食物として摂取しなければならない栄養素である。

 
水溶性・脂溶性

  • 水溶性ビタミン : B1、B2、B6、B12、C、葉酸
  • 脂溶性ビタミン : A、D、E、K

 
ビタミン欠乏
【第25回】、【第26回】、

  • ビタミンA(カロチン)欠乏 ・・・・ 夜盲症、眼球乾燥、皮膚乾燥・角化
  • ビタミンB1欠乏 ・・・・ 脚気   多発性末梢神経炎、ウェルニッケ脳症
  • ビタミンB2欠乏 ・・・・ 舌炎、口内炎、脂漏性湿疹、結膜炎、口角炎
  • ビタミンB6欠乏 ・・・・ 皮膚炎、口唇炎、末梢神経炎、口角炎
  • ビタミンB12欠乏 ・・・・ 亜急性連合性脊髄変性症、巨赤芽球性貧血、悪性貧血
  • 葉酸欠乏 ・・・・ 大球性貧血
  • ニコチン酸欠乏 ・・・・ ペラグラ、口角炎
  • ビタミンC欠乏 ・・・・ 壊血病
  • ビタミンD欠乏 ・・・・ 低カルシウム血症、くる病、骨軟化症、骨粗しょう症、骨発育不全、筋力低下
  • ビタミンE欠乏 ・・・・ 不妊症
  • ビタミンK欠乏 ・・・・ 血液凝固障害、出血傾向
  • 亜鉛欠乏 ・・・・ 味覚障害
  • ナイアシン ・・・・ ペラグラ(神経障害、皮膚障害、消化器障害など)
  • パントテン酸 ・・・・ 発育障害