細胞が働くと熱を産生する

【第25回】、【第31回】、
 

  • 細胞で代謝が行なわれると必ず熱も発生する。
  • 代謝の盛んな細胞や臓器ほど熱の産生量も大きい。
      • 内臓では肝臓,腎臓,心臓などが熱の発生量が大きい。逆に代謝のあまり盛んでない組織(骨,皮膚など)は熱の産生量は少ない。
  • 食事をすると温かくなる。
      • 食後は代謝が上がる。
  • 蛋白質を食べるととくに体が温かくなる。
      • 理由は不明だが,同じカロリーでも蛋白質は糖や脂質よりも発熱量が大きい。
        • タンパク質 1g : 4 kcal
        • 脂質 1g : 9 kcal
        • 炭水化物 1g : 4 kcal