熱産生器官

【第28回】、【第29回】、【第34回】、
 

  • 骨格筋は最大の熱産生器官である。
  • 骨格筋は収縮にともない熱を発生する。
      • 日常生活において、1日の産熱量が最大である組織は骨格筋である。
      • 運動すると暑くなるのは骨格筋が仕事(この場合は収縮)をして熱を発生しているからである。
      • 骨格筋はヒ卜の体のなかで総重量は最も大きく熱産生量が最大である。
  • 寒くなるとふるえがくる。
      • ふるえは骨格筋の断続した細かい収縮である。つまりふるえることは運動していることと同じことであり,骨格筋から熱を作っているのである。
  • 安静時では主として肝臓、心臓、脳の深部臓器で熱産生が行われる。