刺激伝導系

【第25回】、【第27回】
 

  • 刺激伝導系の始まりは「洞結節」と呼ばれる司令塔から始まる。
  • この「洞結節」が心臓全体のリズムを司っている。このリズムは心房に流れ、心房を収縮させ、次に「房室結節」で中継され、心臓の中心部を通っている「ヒス束」に流れ、心室を通っている「左脚」、「右脚」に流れ、最後に毛細血管のように張り巡らされた「プルキンエ線維」から心室全体に電気刺激が流れる。この刺激伝導系を1回電気刺激が通ると一心拍になる。

 
LinkIcon刺激伝導系  出典:トーアエイヨー 心臓の拍動のメカニズム