臨床的には腋窩,口腔,直腸温を体温としている

【第28回】、【第30回】、【第31回】、【第34回】、【第37回】
 
 

  • これらは正確な核心温度というわけではないが,測定が容易なので臨床的にはこれらの温度を体温として用いている。
  • 直腸温,口腔温は腋窩温より少し高い。
  • 直腸温の方が腋窩温より核心温度に近い。口腔温はこの中間で、直腸温>口腔温>腋窩温の順番である。これらにはそれぞれ0.2℃程度の差がある。なお、口腔温は舌下で測るので舌下温ともいう。