体温は体温中枢が決定する
【第29回】、【第30回】、【第31回】、【第34回】、【第39回】、【第40回】
- 体温維持はネガティブフィードバック調節による。
- 体温中枢が「体温を37℃にせよ」とか「体温を40℃に上げよ」といった温度設定の命令を出している。なお,正確には体温調節中枢という。
- 体温中枢は視床下部にある。
- 体温中枢が熱の産生量と放散量とを調節している。
- 体表からの輻射熱は体表温度の4乗に比例する?
- 暑いと皮膚血管が拡張し、寒いと皮膚血管は収縮する。
- 極端に寒くなるとふるえがおこる。 →シバリング
- ふるえは骨格筋の収縮なので,運動したのと同様に産熱を高める。この命令も最初は体温中枢から発せられたものである。
- 高体温が維持すると、脱水などにより循環不全を生じやすい。
視床下部の位置 引用:耳・喉・鼻 専門ナビ