非接地配線方式
【第31回午後58】【第33回午後53】【第35回午後52】【第36回午後58】【第37回午後55】【第40回午後56】
手術中に非接地配線方式の絶縁監視装置のアラームが鳴ったときの対応
- 手術は続行し、手術後に室内の機器の漏れ電流を測定する。
- 術後に点検をしてアラームの原因となった機器を見つけ出して点検・修理をする。
非接地配線設備について
- 一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給を確保する。
- 配線用遮断器の動作や商用電源の停電には効果がない。
- 家電機器を接続すると絶縁監視装置の警報が鳴ることがある。
- 絶縁変圧器を設置する。
- 絶縁変圧器の漏れ電流は0.1mA以下と規定されている。
- 絶縁監視装置は2mAの表示で警報が鳴る。
- 心臓カテーテル室には設けなければならない。
- 集中治療室に設けられる。
- 絶縁監視装置は電路の対地インピーダンスを監視する。
- 対地インピーダンス計測により絶縁不良機器の接続を監視する。
- 絶縁変圧器の定格容量は7.4kVA以下である。
- マクロショックの防止に役立つ。
- 絶縁監視装置は絶縁変圧器の2次側電路に設ける。