フェイルセーフ
- フェイル(失敗・事故)が生じてもそれを検知し、自動的にシステムをセーフ(安全な状態)に導くシステム。
- システムの以上によって危険を自動的に最小化する設計概念はフェイルセーフ
- 機器故障が人体に危害を及ぼさない機構。
- 異常状態の結果生ずる危険の最小化。
【具体例】
- 例)電気メスの対極板コード断線モニタ(電気メス対極板コード未接続検出時の出力停止機構)
- 例)IABP装置のガス回路内高圧検出時のポンピング停止
- 例)輸液ポンプの気泡検出器(輸液ポンプチューブ内の空気検出時の送液停止機構)
- 例)麻酔器の亜酸化窒素遮断装置
- 例)ガス遮断安全装置、低酸素防止装置つき流量計
- 例)石油ストーブが転倒すると自動的に消化するよう設計されている。
- 例)ジャンボジェット機のエンジンが万が一故障しても1つだけ動いていれば飛び続けられるように設計されている。