保護接地インピーダンス測定
【第40回午後42】
- ME機器の最大定格電流値の1.5倍の電流値が25Aを超える場合は1.5倍の電流を流し25A以下の場合は25Aの電流を流し、そのときの電圧値を電流値で割ることによりインピーダンスを求める「電圧降下法」が用いられる。
- 最大定格電流値10Aを1.5倍すると15Aで25A以下なので、25A流す必要がある。
- 電圧降下法で測定する。
- 低抵抗値の測定のため、接触抵抗の影響を受けない「4端子法」で測定することが望ましい。
- 無負荷時の電圧が6Vを超えない電流源を用いるように規定されている。
- 50Hzまたは60Hzの交流電流を流す。
- 電流を5~10秒間流す。
- JIS T 0601-1:2017「医用電気機器 第1部:基礎安全及び基本性能に関する一般要求事項」に基づく保護接地線のインピ」ダンス(抵抗)測定法