パルスオキシメータ
【第 36回午後29】【第 37回午後02】【第 38回午前53】【第 39回午前48】【第 39回午前53】【第40回午前47】【第40回午後25】
- 動脈血酸素飽和度を測定する。
- 赤外光(波長660nm)と近赤外光(波長940nm)が使われる。
- LED発光部と、フォトトランジスタを用いた検出器にて赤色光、近赤外線光の波長に対応した透過光を計測する。
- 組織全体の光吸収のうち脈動成分は動脈血による。
- センサの装着は血流のよい部位とする。
- センサ部分は血流を阻害しないように装着する。(強く密着はさせない)
- センサ装着部位の血行不良は誤差要因となる。
- パルスオキシメータが利用している光学特性 →血球での吸収
- 酸化ヘモグロビンと脱酸素化ヘモグロビンの吸光度がほぼ等しくなる波長は、810nmである。
- 体動によってもたらされるノイズは、体動によって静脈も影響を受けるため測定不能になる。
- 心拍数は増加しても測定値に影響はない。
- マニキュアはセンサからの透過光を吸収するため測定誤差の原因となる。
- 測定には光を利用しているため、太陽光や手術灯(無影灯)などの強い光が測定誤差となることがある。
- 測定不能になる原因は末梢循環不全。
- センサ装着部位の振動は測定誤差の要因となる。
- 測定値に影響する要因として外光侵入がある。
- 耳朶で測定できる。
- パルスオキシメータによる光の透過度について
- 波長に依存する。
- 光吸収物質の種類に依存する。
- 光路長に依存する。
- 光吸収物質の濃度に依存する。