超音波トランジットタイム血流計測
【第38回午前51】
特徴
- 2個の振動子を用いて測定する。
- ゼロ点や感度補正が不要。
- 測定精度が高い(±15%程度)。
- 複数チャンネルの同時測定が可能。
- 電気的干渉を受けない。
- 細径動脈の計測が可能。 →外径1mm程度の動脈で計測できる。
- 血管や体外循環回路チューブでの流量測定が可能であるが、人工血管の血流は測定できない。
- 体表面からの測定はできない。
- プローブから超音波を照射し、その反射波を検出する。
- ポリ塩化ビニル(PVC)、シリコンチューブやポリウレタンチューブなどの体外循環回路で計測できる。