治療の概要と機器
【第31回午前47】【第31回午後17】【第33回午後13】【第35回午後38】【第35回午後53】【第36回午後51】【第37回午後20】【第38回午前55】【第38回午後07】【第38回午後12】【第38回午後25】【第39回午後08】【第40回午後31】【第40回午後10】
- 対象は虚血性心疾患である。
- 仕様物品
- ガイドワイヤー
- ガイディンス・カテーテル
- シース・イントロデューサ
- バルーン用インデフレータ
- 治療中は体外式ペースメーカを準備しておく。
- 冠動脈の狭窄した部位に経皮的にバルーンを挿入し拡張させる。
- 大腿動脈からカテーテルを挿入する。
- 造影剤を使用して狭窄部位の確認を行う。
- バルーンの拡張
- 30~60秒間拡張させる。。
- 10気圧程度で拡張させる。
- PCI用バルーンカテーテルの加圧には生理食塩液で希釈した造影剤を用いる。
- 再狭窄を防ぐには金属ステントを留置する。
- X線透視装置が必須である。
- 心カテ室で行う検査は、心拍出量の測定、酸素飽和度の測定、電気生理学的検査、心腔・血管の造影を行う。
- 術中の心電図モニタリングとしてカーボン電極を用いる。 →X線透視の妨げにならないため
- DCAは狭窄部分から切除されたプラークを本体に収納できる。
- ロータブレーダは石灰化病変に使用する。
- DES(Drug Eluting Stent)には再狭窄を防止するための薬剤が塗布されている。
- 血管内皮細胞増殖抑制を目的とする。
- BMS(Bare Metal Stent)は薬剤が塗布されていない金属だけのステントである。