治療の概要と機器

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  • 対象は虚血性心疾患である。
  • 仕様物品
      • ガイドワイヤー
      • ガイディンス・カテーテル
      • シース・イントロデューサ
      • バルーン用インデフレータ
  • 治療中は体外式ペースメーカを準備しておく。
  • 冠動脈の狭窄した部位に経皮的にバルーンを挿入し拡張させる。
  • 大腿動脈からカテーテルを挿入する。
  • 造影剤を使用して狭窄部位の確認を行う。
  • バルーンの拡張
      • 30~60秒間拡張させる。
      • 10気圧程度で拡張させる。
  • PCI用バルーンカテーテルの加圧には生理食塩液で希釈した造影剤を用いる。
  • 再狭窄を防ぐには金属ステントを留置する。
  • X線透視装置が必須である。
  • 心カテ室で行う検査は、心拍出量の測定、酸素飽和度の測定、電気生理学的検査、心腔・血管の造影を行う。
  • 術中の心電図モニタリングとしてカーボン電極を用いる。 →X線透視の妨げにならないため
  • DCAは狭窄部分から切除されたプラークを本体に収納できる。
  • ロータブレーダは石灰化病変に使用する。
  • DES(Drug Eluting Stent)には再狭窄を防止するための薬剤が塗布されている。
      • 血管内皮細胞増殖抑制を目的とする。
  • BMS(Bare Metal Stent)は薬剤が塗布されていない金属だけのステントである。