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概要

【第40回午前59

  • 血管外科や脳神経外科、眼科などでは、手術の際に術野に照明を行い拡大観察するために手術用顕微鏡が使用される。
  • この手術用顕微鏡を用いた手術のことを、顕微鏡手術(マイクロサージエリー)という。
  • 対物レンズには滅菌処理された透明のドレープをかぶせて、装置側の清潔さを保つ。
  • 被写体と対物レンズの間隔は200~500mm程度まで連続可変できるようになっている。
  • 照明光は対物レンズ側から照射される。
  • プリズムよって上下左右、正立像となるため、被写体が上下左右に逆転して見えることはない。
  • 倍率は30~50倍程度である。