原理・構造

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  • 刺激電圧は1~5mV程度である。
  • 刺激電極は右心室または右心房に留置する。
  • 心室刺激では心尖部に電極を留置する。
      • 心室電極は右心室に留置される。
  • 刺激電極の面積が大きいと刺激閾値が増加する。
  • 刺激閾値は電極植込み後2~4週間後に最も上昇する。
  • ペーシングするためのパルス幅
      • 植込み型 : 0.3~0.8ms
      • 体外式 : 1~2ms
  • 植込み型ペースメーカーは前胸部を切開してポケットを作成する。
  • 植込み型は大胸筋皮下組織の間に植え込まれる。
  • 植込み型は皮下組織に埋没させて留置する。
  • ペーシング用リードは静脈から挿入する。
  • 心電図検知用電極は刺激電極と共用できる。
  • 電池はヨウ素リチウム電池
  • 植込み型の筐体はチタン製である。

 
カテーテル電極

  • 双極リード
      • Distal : 遠位側、陰極(マイナス)
      • Proximal : 近位側、陽極(プラス)
  • 単極リード
      • リード先端 : 陰極(マイナス)
  • 本体 : 陽極(プラス)

 

  • 電極の先端は陰極側に接続する。
  • 電極先端部はらせんのものがある。
  • リードの被膜の素材はポリウレタンである。
  • 導線には多条(コイル状)導線が用いられている。
  • 電極面積は1~2mm2程度である。
  • 双極リードの先端からリング電極までの長さは1~2cmである。

 

  • 左心室と右心室を同時にペーシングして同期させ心機能の改善を図ることができる。
  • 植込み型除細動器は通常心臓ペースメーカーの機能をあわせ持っている。
  • 心拍応答機能を有している。
  • デマンド機能を有する。
  • 自発心電図を検出しないときに刺激を出すことをデマンド機能という。
  • 植込み型を患者に植え込んだ後、パルス幅を体外に変更することができる。
  • 植込み後にペーシングモードの設定を変更することができる。
  • 設定の変更にはプログラマを使用する。
  • 心筋梗塞発症直後、一時的に体外式に使用した。

 
 
体外式

  • 体外式では双極電極を使用する。
  • 電池は9Vアルカリ電池が使われている。
  • 体外から刺激回数出力感度を調整する。
  • 一時的な心拍数低下症例に使用される。
  • 体外式の操作パネルは調整後にカバーをする。

 
 
体外式ペースメーカの設定項目

  • ペーシングレート
  • ペーシング出力電流
  • センシング感度
  • 非同期オード
  • A-Vディレイ →デュアルチャンバ方式(電極2本)