取扱いと安全管理

【第30回午後37】【第31回午後13】【第32回午後35】【第35回午後22】【第35回午後56】【第36回午前46】【第36回午前49】【第36回午後35
【第37回午後57】【第38回午後28】【第39回午後28
 

  • 低周波治療器との併用は禁忌である。
  • 高周波手術装置は植込み心臓ペースメーカに対して電磁傷害を与える。
  • 植込みはX線透視下で実施する。
  • 操作者は素手で電極リードを触れてはならない
  • ゴム手袋をしてカテーテル電極端子の接続操作を行う。
  • 出力電流を除去に下げながらペーシング閾値を決める。
  • 感度をセンシング閾値の1/3の電圧値にする。
      • センシング感度はR波高さの1/2~1/3程度とする。
  • 電極面積を小さくしすぎるとセンシング閾値は大きくなる。
  • 出力ペーシング閾値の2~3の電流値にする。
  • 刺激電極面積を大きくすると、電流密度が小さくなるので刺激閾値は大きくなる。
  • 体外式ペースメーカーの刺激パルス幅はオシロスコープで点検する。
  • 出力パルス幅は0.5ms程度である。
  • デュアルチャンバーペースメーカは、興奮のタイミングを調節するためにAVディレイを設定する。
  • リード被膜が破損するとリード抵抗が小さくなる。
  • 体外式の定期点検項目はペーシングレート、電池電圧、パルス幅、デマンド感度
  • 体外式のタッチプルーフはミクロショック防止のため。
  • 体外式ペースメーカの点検に使用する標準負荷抵抗は、500Ω
 
 
出力パルスでのオシロスコープ観察

 
A:パルス振幅
B:パルスの立下がり時の振幅
C:パルス幅
D:(意味は無い)
C+D:パルス間隔(ペースメーカレートを求める)