AED使用時の注意点
項目 | 対策 |
ペースメーカまたはICD植込み患者 | 電極パッドをジェネレータより約2.5cm離し通電する。 |
溺水、体の濡れた患者 | タオルなどで水分を拭き取りパッドを装着する。 |
ニトログリセリンやニコチンなどの貼り薬をしている患者 | 電極パッドを装着する前に貼り薬をはがしてから装着する。 |
酸素ボンベ | 通電を行う際に、酸素ボンベまたは供給装置を患者から遠ざける。 |
小児 | 小児用電極パッドを使用すれば、8歳未満の小児にも使用可能 |
- AEDは医療機関以外にも設置できる。
- AEDは医師、救急救命士以外でも使用できる。
- AEDは特別な許可がなくても一般市民が使用することができる。
- 非医療従事者のAED使用に必要な講習の受講は推奨されているが、義務つけられていない。
- AEDは、自動体外式除細動器のことである。
- AEDの通電パッドは心電図の電極を兼ねる。
- AEDの心電図から心室細動を自動的に認識する。
- AEDほか、手術式除細動器も出力は二相性(バイフェージック)波形を使用している。
- 通電時には操作者は傷病者や電極パッドに触れないように注意しなければならない。