水処理装置と透析液作成システム
【第33回午後17】【第36回午後16】【第38回午後02】【第40回午後39】
透析用水作成のための水処理法
- プレフィルタ
- 懸濁粒子の除去
- 一定期間使用するとフィルタは目詰まりを起こすため、定期的に交換する必要あり
- イオン交換
- カルシウム、マグネシウムの除去
- 定期的な高Na溶液による再生行程が必要。
- 活性炭吸着
- 残留塩素、クロラミンの除去
- 定期的に逆洗浄を行い、固形物の蓄積を除去する。
- 逆浸透(RO膜)
- 残留塩素、クロラミン以外の除去 →孔径が最も小さい
- 物質の阻止率を実測することは煩雑なため、RO水の電気伝導度の測定で判断する。
- 紫外線殺菌灯
- 細菌繁殖の防止
- エンドトキシンは除去できない。
- 限外濾過(ETRF)
- エンドトキシン・細菌の除去
RO装置 出典:大石内科クリニック