IABP駆動タイミング

IABPのバルーン駆動タイミング

  • 収縮
      • 血圧が上昇し始める直前に行う。
      • 心電図のQ波付近で行う。
  • 拡張
      • 大動脈弁が閉じてから行う。
      • 心電図のT波の頂点付近で行う。

 
IABPのタイミング調整として適切なもの

  • Rを検出した時点でバルーンが収縮している。
  • ペースメーカー使用時にペースメーカートリガーモードにしている。
  • 電気メスの使用時に血圧トリガとしている。 観血式血圧モニタを使用
  • 心臓の収縮期にバルーンを収縮する。
  • 心房細動のときに不整脈モードにしている。

 
 LinkIconIABP駆動タイミング  出典:産学官連携ジャーナル 2016年9月号